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CDから音楽ファイルを完璧に取り込もう! EACチュートリアル

2015/10/11


前書き




CDから音楽ファイルを取り込む、
いわゆるリッピング(Ripping)という地味な作業です。
多くの人はWindows Media PlayerもしくはItunesとかを使ってるでしょう。
それは確かに簡単で、ほぼワンクリックで完成できる。
でもそのようで取り込んだデータはCDと必ず一致する保証はありません。

経験したことありませんか?
CDで聞くとそんなことないのに、取り込んだら
*音飛びがする
*もしくはなんかノイズが目立って音質悪い。
*特に曲の背景音が落ち着かない気がする。
*キズがあるCDからリッピングしたら、音質もひどく傾向という気がする。
*(違うCDドライブでリッピングしたら)ファイルが一致しない。

なんぜでしょうか?

それはそうやって取り込んだファイルがCDから100%完全無欠で取り込んでるわけではない。





読み込むの正確性を影響する因子





オーディオCDはデータCDとの記録方式が違って→取り込む際は読み込みエラーが発生する可能性がある。

*CDドライブの老化によって、読み込みエラーが発生しやすくなる。
*エラー訂正の仕組みがCDドライブに搭載されてないまらはソフトがその機能を起動してない
*エラー訂正が必ず正しく訂正できるという保証もない。ドライブの老化でたまたまエラー訂正機能が正しく機能しない可能性だってありうる。
*キズがあるCD、もしくは質の悪いCDなら読み込みエラーも増える。
*高速で、安全ではない速度重視の読み込み方を使うソフトは大半、エラーだらけの音楽ファイル生み出してしまう。
*CDドライブにはそれぞれの読み込みオフセットがある、つまりそれを訂正しないと、ズレが生じる。



私はこういう不確定性が大嫌いだ。
音楽CDをリッピングするだけでなんでシュレーディンガーの猫みたいになってるのよ!
量子力学とはまったく関係ないぞ!(笑)

そういう問題を解消するために、
公認されてる唯一正しき、完璧に取り込むために設計された、
音楽CDリッピングソフト「Exact Audio Copy」(訳:正確なオーディオコピー)(EACと略す)

EACを使って、正しく設定すれば、完璧でCDをリッピングすることは保証される。





EACのインストール




まずはEACをダウンロードする
(最新のは1.1版です)

そして...


ダウンロードしたEXEをダブルクリックする。










すべてのチエックボックスにチエックを入れる

最後のInstallをクリックしたらインストールは完成です。



日本語化




EAC日本語言語ファイルをダウンロードする

解凍して、そのなかのJapanese.txtを
さっきのEACのインストール先のLanguageフォルダの中に置く。
(C:\Program Files (x86)\Exact Audio Copy\Languages)



EACを起動したら


メニューバーのEAC→EAC Option


そしてこのように日本語化も完成。




EACの設定1 EAC→EACオプション







この2つのチェックはリッピングあとのログファイルを確認するために使える。使い方は後で説明する。



手持ちのドライブが完璧に音楽CDを読み込めるかどうかをテストする
その一 、Accuraterip編



完璧に音楽CDをリッピングするには、幾つ機能を備えてるドライブが必要。
その最低制限に満ちてない場合、EACを使っても、精確さは保証されない。

というわけで、ドライブオプションの設定をする前に
完璧に音楽CDをリッピングできるドライブの選び方を語りましょう。

*手持ちのCDドライブをリッピングに相応しいかをテストする


パソコンにドライブが接続してる状態でEACを実行して。
外付け型でしたら、それを接続し、電源を入れて。



そしたらEACの左上に自分のドライブの名前が出る。


そして、Accurateripというサイトのリストの中、自分のドライブが載ってるかどうかを検索する。

私の場合→ドライブは外付け型の TRANSCEND TS8XDVDS

Correction Offsetが6 →読み込みオフセットが6 (これは完璧に音楽CDを読み込むために必要とする数値)
Submitted Byが16 →16人がそれを提供した。(提供した人が多くいれば、信頼できる)
Percentage Agreeが100%(提供した人は全員同じ数値を提供する場合は100%、100%以下の場合は信頼できなくなる...)

メーカーによって、ドライブはそれぞれ違うReading offsetがあります。
それを訂正しないと、リッピングした曲にオフセットが発生する。
といっても、曲のはじめと終わりの精々何ms程度。ほぼの曲の首尾は無音なので実は気にしなくてもいい。
ですが、それを訂正しない場合、"完璧"でなくなる。
どのパソコンのどのドライブで読み込んでも同じ完全に正しいデータが読み込みたければ、
それぞれ違う型番のドライブにそれぞれのoffsetを訂正するためにこのサイトに載ってるCorrection Offsetが必要。
リストに載っていない、Submitted Byの提供する人の数が数値が低すぎる、Percentage Agreeが100%以下、
またはCorrection Offsetが[Purged]と書いてる場合。

→完璧主義者である方はそのドライブでリッピングすることを使わないでおきましょう。




手持ちのドライブが完璧に音楽CDを読み込めるかどうかをテストする
その二 、読み込み能力編




メニューで EAC→ドライブオプション を開いて。




そして[読み取り方法]のタブのページで[読み込み能力の検出]をクリックする。
*検出をするためには中に音楽CDを入れる必要がある。


検出が終わるまで待つ。



[正確性]、[キャッシュ]、[C2エラー情報]の結果が出た。

[キャッシュ]︰EACのセキュアモードは、(いわゆる安全モード)すべてのデータを二回読み込んで、一回目と二回目のデータおを照合する。なのにドライブにキャッシュ機能がある場合は、二回目の読み込みがキャッシュのなかつまり一回目のデータになる、すると照合する意味がなくなる、つまり安全じゃなくなる。ですので、もし[キャッシュ]の検出結果が[はい]の場合は、チェックを入れれば、EACは読み込んだあとキャッシュをクリアすることで、この問題を解消する。

[C2エラー情報]︰これはドライブに読み込みエラーが発生した時にそれを訂正できるかどうかという機能です。
本来ならば、この機能備えてるドライブはもっと高速でリッピングことができます。
ですが、C2エラー訂正という機能は、必ずや正しく作動することは保証されてません。
ドライブの老化、新品不良など、そこで不具合が発生する可能性は十分ありうる。
なので、完璧にリッピングするため、C2エラー情報機能の有無は関係なく、使わないことをしよう

[正確性]︰上記の2つの機能はあってもなくてもリッピングのデータの正しさは全く影響しない。
けど[正確性]は違います!
もし[正確性]の検出結果が[いいえ]なら、このドライブは使わないでください。
EACを使っても無駄です、精確に読み込めません。
[正確性]は必ず[はい]であることが必要です!



お勧めするドライブ トランセンド TS8XDVDS



面倒なテストが嫌で、どうしても完璧に音楽CDをリッピングする方に
トランセンドの外付けDVDドライブ TS8XDVDSをおすすめする。
私もCDリッピングのためacurateripのリストを調べてから購入した。
開封の儀はここにあります。



EACの設定2 EAC→ドライブオプション





上記のテストを通過したドライブを持っていれば、これからはドライブオプションの設定を始めます。
TS8XDVDSを購入した方は下のスクリーンショットと全く同じ設定にすれば大丈夫。



さっきの[読み込み能力の検出]→そして[適用]


ドライブがC2エラー情報を検出できる のチェックが入れた場合はそれを外して。

続いて[ドライブ]タブに展開。


[読み出しコマンド自動検出]をクリック。

[読み込み前にドライブをスピンアップする]のチェックボックスにチェックを入れる。

[オフセット/速度]タブに展開。

上のAcurraterip編で言ってた調べ方でCorrection offsetを代入。
ここの+6は私のトランセンド TS8XDVDS の読み込みオフセットです。

[読み込み中に減速を許可]をチェックに入れる。


[ギャップ検出]タブに展開。


どの検出方法を判明するまでちょっと手間をかかる必要があります。

検出方法Aにして、
下の検出精度は[安全[セキュア]]にする。
[OK]。

そして音楽CDを入れてください、どれもいいです。

そしたらEACの画面に音楽ドラックの情報が出ます


F4キーを押して。ギャップ検出が始まる。


検出が終われば、ギャップが表示されます。


そしてそのギャップを記録して、スクリーンショットを取ればいいです
わたしのこのCDの場合は
ドラック01 2.00
ドラック02 1.74
ドラック03 2.00
ドラック04 2.00

そしてEACを閉じて、再起動して、もう一度F4キーを押して、ギャップ検出させる。
そのギャップの数値を前回のと照合する。

前回と違いがある場合は、ギャップが毎回同じになるまで、検出方法に変えてもう一度作業を繰り返す。

それを四回ぐらいやって、四回のギャップが同じであれば、その検出方法でオッケーです。



EACの設定3 EAC→メタデータオプション





ここの設定は音質に関係がありませんが、
ネットのデータベースにCDのアーティスト、曲名などの情報を自動取得できるように必要とする設定です。



[freedb]タブに展開
*E-mailアドレスを適当に入力。
*「Freedbサーバー」に
http://freedbtest.dyndns.org:80/~cddb/cddb.cgi
を入力。



EACの設定4 音楽CDをリッピングしましょう!





音楽CDを入れる。

8xdvds (14)

8xdvds (15)

8xdvds (16)


EACを起動する




[データベース]→[CDイ情報を取得]→[Remote Metadata Provider(R)]


[はい]をクリックすると検索しはじめる


相応しいメタデータを探す


あった、選択して、[OK]

*もしデータベースにそのCDのメタデータがない場合、続いてリッピングしても構いません。
その場合、曲名、アーティストなどのメタデータは自分で入力すればいいです(アマゾンからコピペとか)。



曲名、アーティスト、カバーなどのメタデータが読み込まれた


[アクション]→[CDイメージをコピーしCUEシートを作成]→[無圧縮]
これからロスレス、つまりCD音質のままでWAV+CUEを生成する。


保存する


リッピングし始めた。他のPC作業はなるべくしないでおきましょう。


完成した。

保存先にwav,cue,logが生成されます。
その後、WAV+CUEの分割やエンコードの変換がしたい場合、
Foobar2000を使えばOKです。



EACログを確認する




リッピングした.logファイルをメモ帳もしくは他のテキストエディタで開いて。
以下は自作の"クロノメモ帳"で開くことにする。


EACのバージョン、リッピングした時間、
使用したドライブなどなどが記録されますが、赤い四角形で囲まれたところは特に重要。
当時リッピングするときの設定が間違ってるかをもう一度確認できる。


そして"エラーは発生しませんでした"がもとてもとても重要。必ず確認して。
ここのコピーCRCもとてもとても重要、
つまりこの音楽データを識別するためにある番号みたいなものです。
EACで同じCDを正しい設定でリッピングすれば、必ず同じ音楽データがリッピングされる。
→よって、リッピングしたCRCコードは必ず同じであるはず。


なので、違いCDドライブを持っていれば、それぞれ正しい設定にしてリッピングして、
そのCRCコードを照合して、同じであれば間違いなく完璧であることに裏付けることができる。
ちなみに私はいつもこうやってます。

CRCコードが違う場合は、どちらのドライブに不具合が起きたまたは設定が完璧ではないことに違いありませんかもしれません。

さっきのCDを違うCDドライブ(DH16AAL)でリッピングしたCRCを照合してみた。
やっぱり同じです、完璧です。




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comment (0) @ オーディオ
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